いざ、現地へ行きましょう
現地へ行くといっても、新築ならまだマンションは完成していないでしょうから、周辺環境を知るということから始めなければならないでしょうね。
広告は、物件予定地を中心に配布される例が多いですから、そのエリア内にお住まいの方でしたら、見当違いの場所まで行かなければならないということは少ないはずです。
しかし、転地先でのマンションを検討されるという場合などもありますから、そんなときは、事前に希望地をリストアップされ、販売・仲介会社に依頼して物件を探してもらうという方法もあります。
現地での見方、調べ方
いよいよ現地確認、とても重要なことですが、実はこれが結構たいへんなのですよ。
現地の状況を知るうえで、まず必要なのは、建設地の地形を見ることです。できれば地盤の安定性などを目視でもよいですので、しっかりと確認したいものです。
次に、周辺環境についても知る必要があります。最寄り駅までの交通状況はもちろんのことですが、お子さんがいらっしゃる場合は、通学の道のりとその安全性や所要時間、日常生活に欠かせないショッピングの利便性など、実際に歩いて確かめてみるのがよいでしょうね。
より日常的な視点が必要
現地確認の難しさは色々とあって、簡単には言えません。
例えば、休日の都合の良い時間に現地確認し、環境の良い住宅地だと思っていると、とんでもない勘違いということもあります。
平日、子供達が通学する時間帯には激しい交通渋滞があって、不心得な車が通学路に侵入するといった状況も考えられます。逆に寂しすぎるような通学路も考えものですよね。周辺道路の交通状況を知るにあたっては、確認する日や時間帯を変えて、何回か訪れてみる必要がありそうです。
まだまだいっぱいある現地のこと
生活弱者であるお子さんやお年寄りがご家族の一員であるなら、新しい住まいの環境を知るにおいては、細心の確認注意が必要なことはお分かりいただけますよね。
また、雨や風、降雪など、そこでの季節や気象による変化を知ることも大切です。実際に雨風の強い日などに調べることは、とても大変ですが、そこに毎日住むことを考えれば、たった一日か二日のことなのですから、季候の良い晴れた日中にだけで現地確認を済ましてしまうのではなく、できるだけリアルな状況で把握されることをお勧めします。
そうはいっても、時間がない
「じっくりと時間を掛けて現地確認したいのは分かっているけれど、申込みが遅れてしまったら、購入チャンスを失ってしまう」そう言われてしまいそうです。
確かにその通りですよね。より詳しい現地情報は知りたいけれど、そんなことをしている暇はないし、早く申し込まなければ、せっかく巡り合えた物件を失ってしまうのも事実です。何とかならないものでしょうか。
そこで、周辺にお住まいの方に聞いてみるのも一つの方法ですが、どうしても主観が入って、偏った情報となることは避けられません。何とも悩ましいですね。
現地情報収集の奥の手
では、効率よく詳しい情報を知る方法は・・・、まったく無いわけでもありません。
気象や交通などの情報は各専門機関が詳細な過去のデータを持っていますし、行政には土地構造を記した地盤情報や洪水や地震などを警戒するハザードマップがあります。
また、市販されている道路地図でも、ちょっと見方を変えてみることで、そこから色々な情報を得ることができます。ただし、こうした情報データを見て分析するためには、ちょっとした経験を積まなければならないかも知れません。大切なことは、現地のことを知りたいという探求心を持つことができるかどうか、ということだと思いますよ。