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◆手摺の取付
玄関から部屋への廊下、部屋のドア付近の壁面、洗面、トイレ、浴室などには手摺を取り付けます。
これは、近い将来、必要になるかも知れない場面のための準備です。
何もそこまで考えなくても、と思われるかも知れませんが、室内での転倒事故は健康な若い方でも少なくありません。
◆ドアの変更
室内に設けられたドア類の多くは、ドアノブを押したり引いたりして開閉するタイプですが、これは高齢者にとっては思いのほか使い勝手の悪いものです。引き戸タイプに変えるのがよいのですが、そのためのスペース確保の難しいときは、アコーデオン式ドアにします。プライバシーに差し障りがなければ思い切って室内のドア類を取り外してしまうのも一考です。
◆普段よく使うモノの置き場所
日用品や道具類などの置き場は、一定の高さに整えるととても使いやすいものです。例えば、椅子やソファーに掛けることの多い生活では、その状態のまま手の届く高さの位置となる、テーブルなどにモノを配置します。
また、立ち歩きすることの多い場合は、しゃがみ込んで持ち上げる動作をしなくてもよい高さ、腰高位のところに物置棚等を配します。さらに、和室など座り位置では、その状態でというように工夫します。
◆浴室の改善
入浴は、単に身体を清潔に保つだけでなく、温浴の様々な効用により心身のくつろぎや疲れを癒してくれます。高齢者が入浴しやすい浴槽は、入りやすさ出やすさなどから浅めの方がよいと考えられます。
もともと浅いものを深いものに変えるのは大変ですが、その逆ですから比較的簡単に交換出来るでしょう。
また、毎日入ることを考えると湯量が少なくてすむことから経済的といえます。
◆趣味のコーナーづくり
高齢者に限らず自宅は誰もが落ち着ける場所です。
そこで、自宅に居ながらにして老後をエンジョイできるよう、居間の片隅に趣味コーナー設けてはいかがでしょう。テーブルと椅子を置いて工作をしたり、何かのコレクションを飾ったり、時には同好の仲間を誘って趣味談義に興じる場とされるのもよいでしょう。住まいの積極活用し、毎日を明るく楽しく過ごすための工夫は、まだまだ色々と考えられます。
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